ゆくゆくはそれぞれ

あるいたりはしったり、とまってみたり。

30分一本勝負④ オタクへの憧れ

大した事ないなんて思いたくない げし です。

 

最初の記事で転職活動中だと書きましたが実は昔から自分の力だけで仕事をして見たいと思っています。始めるのは勇気がいるけど、それだけで生きていくのは大変かもしれないけど、とにかく何かしなければいけない。なんとなく、そんな使命感に駆られる瞬間があります。

 

ただ、問題はしたいことがわからないこと。

やったことあるのは事務仕事ばかりだから、商売が圧倒的に下手くそなこと。

 

好きなことで生きていくとキラキラ起業家はよく言っていますが、いざあなたは何が好きなのと言われてもスッと出てきません。これだ!と強く思えることがありません。何にも興味がないわけではなくて、私の場合はいろんなものに興味がありすぎて一つに絞れないということ。

でもそれだけでは悔しいので、ない頭からようやく考えついたのは「つくること」。

でも自分が欲しいものを自分が納得するないようで作っただけなので、人様に出せるようなものではありません。それに、「つくること」と言ってもシーズンで内容が変わるので軸もぶれっぶれです。夏になればアクセサリーが作りたくなるし、冬になれば編み物がしたくなります。バッグが作りたくなったり、タティングレースをしてみたり、刺し子をやったこともあります。1回やると割と満足しちゃうんだけど、やってみないと気が済まない。やったらやったでほったらかしってわけでもなくて、時期が来たらまた取り組む。

私の中にある色々な要素の中から上手く一つにまとめられればいいんですが、それを表す言葉にまだ出会ってないのです。

いつかピカッと思いつくときがくるかしら。来る!

 

最近地元の酒屋さんでやっているウイスキー勉強会に参加してます。

そこでお酒がすごい好きな女の子がいて、でも話してるのを聞くと本当に面白いんですよね。一つ一つの話題に敏感で、この話が出たら次はこれでしょ、とどんどん話を展開していく様子が、みていて可愛らしくて。私も何か夢中なものを見つけたいなあと思ったのでした。自分が好きなもののことを語る時の人の顔って本当に魅力的。目がイキイキしてる。そして周りを巻き込むようなパワー。素敵。

 

「オタク」とだけ言ってしまうとアニメや漫画のイメージがあるかもしれませんが、今や何にでも「オタク」をつける時代。それだけ人の好みが多様化し、且つそれを認め合える仲間がすぐにでも出来る環境がなせる技だと思います。

 

いつか見つかる予定の私の「好き」も誰かに認めてもらうときが来るのでしょうか。

認めてもらえないと悲しい。

 

 

10月3日 げし

いつもより切り上げるのちょっと早いけど、眠いのです。